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タグ:書留

maru9ユーザー様よりご質問を頂いたのでこちらで回答させて頂きます。

■ご質問
「maru9でebayの無在庫をやるとしたら、リミットはどのくらいが推奨でしたでしょうか?」

私共の考えでは、下記の内1つでも当てはまればmaru9のご利用をお勧めします。

①今の出品方法が面倒に感じる。
②今の在庫・価格更新が追い付かない、もしくは面倒に感じる。
③現在の出荷作業が効率的でないと感じる。
④複数人のスタッフ、外注の管理に限界を感じる。
⑤Paypalの受取人情報を元に作業を行いたい。
⑥今よりもっと売上、利益を上げたい。

順番に説明させて頂きます。

①今の出品方法が面倒に感じる。
maru9の出品は原則、asinとebaycategoryIDの2つがあれば出品できます。
しかも一度maru9に登録すれば出品→更新を全てやってくれます。
既に今の出品方法とmaru9での出品方法を比べてください。


今後もっと出品を増やしていくならばぜひ使って頂きたいです。


②手動での在庫・価格更新が追い付かない、もしくは面倒に感じる。
リミット数、出品数はあまり関係ないと思っています。
・目視で確認、MWSを利用したツールで情報を取得
・ebayもしくはツールで手動で更新、FileExchange等をを利用してCSVをアップロード
それぞれどの方法で実施するかは人によって異なりますし、
10品でも面倒だと思う今の私のような方もいれば、
数千品分のCSVを毎日2回アップロードしていたmaru9開発前の私のような方もいると思います。
現状既に面倒だと感じる方はすぐにでも使ってください。


③現在の出荷作業が効率的でないと感じる。
受注管理機能(発注、梱包、ラベル作成、出荷通知)だけでご利用頂いているユーザー様がいらっしゃるように、maru9は自社及び多くのユーザー様からのご要望を取り入れた効率化した出荷作業が可能となります。
一番分かりやすいラベル作成の動画をぜひご参照ください。

・maru9で書留ラベルを作ったら :maru9完結バージョン
 

・maru9で書留ラベルを作ったら :日本郵便マイページ大口用CSVバージョン 


・maru9でCN22付き書留なしラベルを作ったら 




④複数人のスタッフ、外注の管理に限界を感じる。
スタッフや外注が増えてくると様々な問題が起きてきます。
・情報のタイムリーな共有(キャンセル、申告情報の変更、出荷状況の共有等)
・各担当者の作業状況、履歴の確認
・発生したミスの原因調査と改善策の構築
ご利用販売サイト数を超えるmaru9アカウントは有料となりますが、
担当者毎のアカウントを発行することで、上記問題が解決できると思います。


⑤Paypalの受取人情報を元に作業を行いたい。
まれにebayでの受取人情報とPaypalの受取人情報が異なる場合があります。
Paypalのセラープロテクションを適用させるにはPaypalの受取人情報に出荷している必要があります。
しかしほとんどのツールではebayの受取人情報で処理する前提となっており、
Paypalの情報は自分で確認する必要があります。
よってmaru9ではPaypalの受取人情報を元に作業を行うように設計してあります。


⑥今よりもっと売上・利益を上げたい。そしてそれを続けたい。
一時的に売上・利益を上げる事はそれほど難しい事ではありません。
それを継続するには上記①~⑤を効率的かつ安定的に運営する必要があります。
どれか一つでも欠ければ、継続する事は不可能だと私共は考えます。
maru9にはそれを支える機能が既に備わっています。
今よりも売上・利益を上げ、それを継続したいとお考えであれば、
すぐにでもご利用をお勧めします。

 

maru9で発送作業(受注-発注-梱包-ラベル作成-出荷通知)について説明させて頂きます。
書留の有無で大きく2種類に分かれますが、 実際の作業はラベル作成だけが異なり他の作業は同じです。

作業目安
・弊社での目安は、商品荷受→出荷通知までの一連の作業を10個/1時間で行います。
・ただしこれは全作業スタッフでの平均で、商品のサイズや重量もまちまちです。
・慣れたスタッフが小さくて軽い商品の作業を行えば、20個/1時間も可能です。


全体の流れ
1.発注を行う
2.出荷指示(注文情報、申告情報の入力)
3.入荷後、商品&オーダー特定
4.梱包後、重量入力
5. ラベル作成
6.出荷通知 


1.発注を行う
50_order_1
「発注」画面ではAmazon、Paypalから情報を取得した順(新しいものが上)に並びます。
ここで表示されている情報を元に最適な仕入もしくは在庫商品の確保を行います。


2.出荷指示(注文情報、申告情報の入力)
42_hacchu_1
発注後、注文情報(注文番号、仕入れ値など)と申告情報(申告商品名、申告金額など)を入力し、保存します。
後で修正可能ですが、申告情報は保存した情報が出荷ラベルに表示されるので正しい情報を保存します。
また、過去に出荷済みの商品の場合、前回の申告商品名・申告金額が自動で表示されます。
ここで「発注確定」をクリックするとオーダーが「発注」画面から「出荷」画面へ移動します。


3.入荷後、商品&オーダー特定
「出荷」画面には発注&出荷指示が完了したオーダーのみが表示されます。
商品が届くと入荷作業(商品特定)を行います。
納品書がある場合は、注文番号で検索することが一番効率が良いでしょう。
注文番号以外に、JAN(バーコード検索)、オーダーID、出荷番号、受注番号、商品名(英語、日本語)での検索が可能です。
51_1
  ↓ 注文番号で検索すると
51_2
商品が特定されます。


4.梱包後、重量入力
52_1

SAL(Reg)、EMS、ePacketなどはパウチが必要な為、オレンジになるようにしています。
パウチが不要なSAL、AirMailなどは青色です。 

対象の商品の「データ編集」をクリックすると画面が変わります。
52_2
・配送重量を入力・変更します
・配送手段に間違いがないか
・連絡事項に特別な対応がないか(丁寧な梱包、チラシを入れない、同梱あり、など)
・発送先情報に変更・間違いがないか
を確認してプチプチで包んだり、チラシやおまけなどを入れ、梱包を行います。
 

5. ラベル作成
6.出荷通知 
書留あり(EMS,ePacket,書留SAL)の場合と書留なし(SAL,AirMail)とで異なります。

書留あり(EMS,ePacket,書留SAL)
日本郵政MyPage https://www.int-mypage.post.japanpost.jp/mypage/M010000.do の大口契約者が利用できるCSV機能を活用します。
・「CSV」をクリックし、対象を選択します。
・「CSV出力」をクリックし、日本郵政マイページ用のCSVが作成されます。
 *ただし、ロシア語などでは文字数オーバーになり、変更する必要がある場合があります。
54_csv_4

・日本郵政マイページにログインし、「発送予定データをみる」をクリックします。
15b75219
・先ほどmaru9で作成したCSVを選択し、「発送データ一括作成」を行います。
通常のラベル作成と同じく、印刷していきます。
188c3685
・追跡番号が発行されたら、maru9上で該当する梱包(オーダー)の「入力」をクリックし、
54_csv_2

詳細ページへ移動するので、追跡番号を貼り付け、「出荷通知」をクリックします。
amazon、ebayに限りますが10-15分で出荷通知が行われます。
54_csv_3
  
以上です。


書留なし(SAL,AirMail)
・「CN22」をクリックし、対象を選択します。
・「ラベル出力」をクリックすると、PDFでCN22付きのラベルがダウンロードされます。
 54_csv_4

CN22付きのラベルはA4サイズの白紙に4つのラベルが作成されます。
これを切り分け、梱包した箱に透明テープで貼り付けます。
【サンプル】
127961cb

・ラベル作成後、CN22を選択した状態で、「一括出荷通知」をクリックします。
その後、10-15分ほどで出荷通知されます。(amaozn、eBayのみ)
54_csv_5

以上です。



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