セラーとしてはなんとも理不尽に感じるケースが起こりましたので共有です。

まずは時系列の説明です。
3/5   受注
3/10 EMSで出荷
3/14 eBay User Information Request
3/14 関税についてクレーム
3/15 到着
3/16 Return Request "Doesn't match description or photos” → 同日、Return受け入れ
3/17 The buyer opened a case
3/22 Case #********* has been closed with a refund to the buyer
3/24 イーベイジャパンに連絡、ペイパルに連絡

最初にかかると思っていなかった関税についてクレーム。
ebayでは関税はバイヤー支払義務がルールなので丁寧に説明しました。

その後、傷があるという事でReturn Requestが来ました。
この時点で悪質な感じびんびんしますが、今のイーベイでは受け入れなければしょうがないので嫌々ですがAcceptします。
現地のShipping Labelは日本から購入できないので実費を受け取った後に支払う、という連絡をしているにも関わらず、同日にそのReturnについてCase Open。
関税についてもやりとりしているし、送料到着時支払もする内容のメッセージを送っているのでそれをebayが見れば一目瞭然、まさかバイヤーよりの判断がなされるとは思ってもみませんでした。

が、しかしです。
まさかの全額返金処理をイーベイさまが行うとは。

イーベイジャパンさんの言い分としては
・3/17 The buyer opened a caseから3/22のclosedまでにセラーがなんの対応もしていない。
・既にebayでの判断が出ているのでこれ以上できる事はない。
・後はバイヤーと直接やり取りで解決するか、ペイパルに相談してください。

3/17から3/22までにやるべきだった事としては
・返送料をPaypalでバイヤーに送金
・TransactionIDをebayもしくはイーベイジャパンに連絡
・そうすればReturnRequestはなくならないが、強制返金はなかったはず
・3/17のCaseも削除されていたと思う

現在、ペイパルさんからもバイヤーに返送を行うようにメールを送ってもらうよう依頼したのと、
バイヤーにもイーベイのContact Buyerで返送するようにメッセージを送りました。

バイヤーに嘘でもなんでもCaseをオープンされて、それに対してタイムリーに正しい処理を行わないと強制的に売り上げを持っていかれてしまうので注意しましょう。